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砂糖を焦がせば薫る日々

サイト更新と読み物を少々

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これからの「キック」の話をしよう(私にとっての)

書くことから離れると、その能力がどんどん衰えていく気がします。
このブログも広告が表示されてしまっているので、それを消すためにも何か書かないとと思います。
つまりは素振りです。試し斬りです。
私なりに、文章の切れ味は保っておきたいのです。
なまくらの鈍器かもしれないけど、鈍器でも素振りは必要ですので。

でも書くのは趣味の話。
今回は格闘技、その中でも私の大好きな『キックボクシング』について書きます。
はっきりいって興味のない人にはまったく興味のないことをひたすら書きなぐることになりますが、ツイッターでは到底語りきれない話なので、ここで書きます。
わたし、好きな話を書く時が一番幸せなんです。



私がキックボクシング、通称キックを見るようになったのは、中学生のころです。
当時はK-1が世間でブームになっておりまして、私が初めてテレビで試合を観た1997年は、3大ドームツアーと称して、7月にナゴヤドーム、9月に大阪ドーム、11月に東京ドームで大会を開くという、ものすごいド派手なことをやっていました。観客も5万人以上集めていて、テレビは7時からのゴールデンタイムど真ん中で生中継してて、CMでも選手たちがバンバン起用されるという、まあ今の格闘技界では正直現実的ではないようなことが当たり前のように行われていました。
要は、バブルだったのでしょう。
そのバブルに乗せられたミーハーな中学生が、私でした。

厳密にはK-1はキックボクシングではないので(細かいルールが違う)、本当のキックボクシングを見たのはもう少し後のことなのですが、とにかくプロ格闘競技の試合を見るようになったのは、相撲やボクシングを除けばK-1が最初でした。

それから今に至るまでいろいろ格闘技を見続けてきたのですけど、一番思い入れがあるのが、キックです。
K-1と言いたいところですが、「K-1を含めたキック系の立ち技競技」、と言ったほうが正確でしょうか。
私はたぶん、挑戦する人に惹かれるのです。
それも、「もしかしたら世の中においては意味のないことかもしれないけど、自分にとっては何よりも大切なものに挑戦する人」に惹かれます。
そういう人が、キック界にはあまりに多くて、気が付いたらその世界の虜になっていました。
かっこいいんです。生き方が。
おそらく「キックボクサー」というものを最初に意識させてくれたのは立嶋篤史さんだと思いますが、当時はネットなんてものはなく、K-1以外の格闘技はテレビ中継もなく、田舎にいた私に試合を映像で観ることは叶いませんでした。
代わりに雑誌で選手の名前を知っていきました。
まだK-1に出る前、魔裟斗さんのことも、雑誌で知りました。
K-1ではない、キックボクシングというものを、打倒ムエタイを志す思いの強さとともに強烈に見せてくれた“野良犬”こと小林聡さん
武骨かつ不器用なファイトスタイルでムエタイ史上4人目の外国人王者となった武田幸三さん
高い実力とスター性を持ちながら、脳へのダメージの影響で、K-1中量級の発足とほぼ同時に引退を余儀なくされた悲運の天才・伊藤隆さん
他にも村濱武洋さん鈴木秀明さん前田憲作さん佐藤孝也さん吉鷹弘さん緒形健一さん小野瀬邦英さん新田明臣さん小野寺力さん小笠原仁さん大月晴明さん石井宏樹さん小比類巻貴之さん……名前を挙げればキリがないのですが、そういった様々な選手の生きざまを、雑誌で、たぶん気持ちとしてはノンフィクションのドキュメンタリーを見るような感覚で知っていきました。
モンゴルからやってきた留学生キックボクサー、ツグト・アマラ(当時は花戸忍というリングネームでした)さんなんて、頭蓋骨陥没という怪我を試合中に負いながらその試合を戦い抜いた方ですが、何が彼らをそこまで駆り立てるのでしょうか。
はっきり言って、キックボクシングは儲かりません。ファイトマネーは安いし、基本的には働きながら合間に練習して、試合に出るケースが大半です。
K-1のような華やかな舞台に立てたら、それ一本で食べていくこともできるかもしれませんが、前述の小林聡さんのようにキックボクシングにこだわりを持つために、K-1のリングに上がることを拒否し続けた人もいます。
お金も大事ですけど、そういうものだけでは戦う理由にならない、もしかしたらただただ愚かと評されるだけのこだわりを抱える人も、世の中にはいるのです。
それは言葉で説明できるものではありません。こうして言葉をつづりながら、彼らのすばらしさをしっかりと伝えることができない自分の文章にしょんぼりしています。かおるさんめそめそです。
でも、その生き方の高潔さといいますか、美しさに惹かれて、今でも観ています。

昨日もネット中継で「KNOCK OUT」という大会を観ていたのですけど、出場する選手一人一人が、自分の中にあるいろいろなものを、一瞬一瞬に懸けていました。
誇りとか意地とか自信とか、あるいは町田光さんのように、引退とか。
引退を懸けて臨んだ一戦で、町田光は優勝候補の森井洋介の肘打ちの前に敗れました。肘で切られた傷の出血によるドクターストップだったので、本人はまだまだ戦える気持ちでいっぱいだったと思いますが、そういう決着もあります。現実においては必ずしも、完全燃焼で試合を終えられるわけではないのです。
引退を覚悟して挑んだ戦いで、力を出し切る前に敗れてしまう。そんな残酷な現実を見せられて、ひどくやるせない気持ちになります。
でも、勝った森井洋介さんだって、その試合に懸ける思いは誰にも負けないものがあったはずなのです。
誰もがリングに覚悟を持って臨みます。その覚悟が、彼らの舞台を、そして彼ら自身を輝かせます。
感動しないわけ、ないじゃないですか。



キックボクシングで頂点に立ちながら、魔裟斗と戦うために所属していた団体から離脱し、フリーの立場になってまでK-1にやってきた佐藤嘉洋さん。引退してしばらく経ちますが、今でもファンです。今でもあの試合は嘉洋さんが魔裟斗さんに勝っていたと思います。
外国人キックボクサーとしては一番好きだったアンディ・サワー。今では総合格闘技に転向してしまいましたが、成功を祈っています。またあの華麗なコンビネーションを観たい。
美しさ、華麗さという点で語るなら、ワイクルーの美しさに定評のあったナムサックノーイを挙げましょうか。定期的に小林聡戦の動画を観直します。ジャブから一気に間合いを詰めて肘を入れるという神業コンビネーションは、残酷なまでに美しいです。

そして……那須川天心
もしかしたら、今のキック界を変えてくれるのではないかと、キックボクサーとして魔裟斗さんのようなカリスマになってくれるのではないかと、ものすごく期待しています。
かつて魔裟斗とともに始まり、ともに消えた中量級の波は、今度は那須川天心とともに軽量級にバトンを渡して起こるのではないでしょうか。
それはK-1の武尊や、西京春馬、平本蓮といった存在も同様に、大きな波を起こしてくれそうな予感を覚えます。

天心くんはもちろん特別な目で見てしまうのですが、最近、それ以上に気になる選手が出てきました。
K-1のスーパーバンタム級王者、武居由樹です。
生い立ち、背景、ファイトスタイル、リング外の振る舞い、すべてが完璧なまでに私の心を鷲掴みます。
武居くんのことを知ったのは去年のことでしたが、たった1年でここまですばらしい選手になるとは思ってもみませんでした。
会場人気もありそうで、これからまだまだ知名度が上がっていく予感があります。

や、もう、ほんとに素敵なんですよ、武居くん。
強くてかわいくてかっこいいんですよ。
いやもうはっきりいってかわいいんですよ!!!
なんなのあの子。なんであんなにかわいいの。ずるい。かわいい。
ちょっとこの前の試合の動画のリンクを貼りますけど、試合内容も素晴らしいんですけど、試合後のマイクも素敵。



笑顔がかわいくて、声もかわいくて、言葉が素敵で、振る舞いが礼儀正しくて、完璧。120点。
まだ21歳。男の子です。かわいい。
しばらく武居くん推しで過ごすつもりのかおるさんです。
あ、はい、武居くんのことを紹介したいというのが半分以上の理由でこの記事を書きました。
まだ言い足りないけど、今日はこのくらいにしといてやる(何)



10月に入ったのに、いまだに新作の一つも書けてないので、とりあえずこんな感じで更新してみました。
たのしかったです(小並感)

かおるさとーでした。
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